トレッキング初心者が始めちゃったブログ

【ここだけの話】『トレッキング初心者が始めちゃったブログ』 と、タイトル設定したけど、今のところ主な活動は、「山登り」、「山歩き」、要は登山ですね。これが実に楽しい。タイトル下にも書いたけど、本当に不思議なくらいにこの世界に引き込まれていく自分が突然として顔を見せた。自分はいい年齢(トシ)なので、余り危険なことをする気はないけど、若いうちにこの世界を知っていれば、もしかしたら冒険心みたいな気持ちに灯がともってしまったかもしれない。この「山の世界」、かなりお勧めである。

2018年9月15日土曜日

涼を求めて『日原鍾乳洞』

幻想的なライトアップによって視覚的にもある意味涼しげ?
今年の夏はホント暑かった。ここに来てようやく涼しさが出て来たが、9月に入った当初は真夏並みの暑さが続いていた。これだけ暑いと、どこも出歩きたくなくなる。山にしてもそうだ。標高の高い場所は涼しいとしても、下りてくると灼熱地獄。まあ、それでも一瞬の夢を求めて臨むのが山の魅力なのだろうが、でも今年はちょっと違う。暑すぎるのだ。山から離れて2ヶ月半たった。この間、運動らしき運動をなに一つしていない。寝に帰るだけの平日、その疲れを理由にだらだらしている休日。身体は鈍りきっている。今週予定していた山も秋雨前線に邪魔されてしまった。でも、山を見たい、緑を見たい。そんな気持ちは、忙しい日々の中にあって、ふと頭をよぎる。
そんな思いを抱え、先日行ってきたのが、日原鍾乳洞。ここなら、我がベース基地、奥多摩のど真ん中にありながら、涼も感じることができる。これまで何度も日原を訪れながら一度も行ったことのない日原鍾乳洞、電車とバス、そして少しだけの歩きも味わえて行くことができる最高の場所を思いついたと、家内と二人、久しぶりに休日、出かけた。

この日も鍾乳洞にはたくさんの観光客が訪れていました。
日原鍾乳洞はJR奥多摩駅から東日原行きのバスで約30分、そこから歩いて約30分、岩崖の目立つ小川谷の沢脇にある。かつては山岳信仰の場として栄えたらしいそこは、東京都の天然記念物となっていて、大人は700円で入場することができ、この日も大勢の観光客で賑わっていた。普段、朝早く山歩きの際に通るこの場所にたくさんの自家用車や普段着の人がいる光景が不思議で、なんだか戸惑ってしまった。
入場券を購入し、鍾乳洞の入り口に近づくと、中からの冷風でもう涼しい。中に入ると涼しいを通り越して寒いくらい。この日の格好は猛暑用の短パンTシャツ。洞内の気温は夏冬通じて11℃らしい。暑さに弱い家内はまるで天国だとはしゃぎまくり、天国ババア振りを大いに発揮していた。中は思ったよりも広くて、各所にやれ「天井しれず」だ、それ「ガマ岩」だのと、岩の特徴に合わせて名前が付けられているのだが、どれもいまいちピンとこない。胡散臭さはあるけど、それでも、いちいち云々と言いながら、それなりに面白く見て回ることができた。しかも、時折、進路が狭くなっているところや、全体に薄暗さもあるから、探検気分も味わえて、歩くこと30分程度だろうか、久々の涼しい世界を楽しんだ。外に出ると、冷え切ってしまったのだろう、メガネの曇りがなかなか取れない。帰りはバスの時間に注意しつつも、それでも家内とおしゃべりしながら、周りの緑や山を眺め、久々に心癒される時間を過ごすことができた。自家用車で来る人は注意が必要かな。というのも駐車場が狭いので、結構並んでいたみたい。暑い夏、ここは結構なおすすめポイントです。一度足を運ばれてはどうでしょう。

鍾乳洞の周りは岩だらけ。名のある岩も幾つかあるみたい。

 にほんブログ村 アウトドアブログ 登山へ

2 件のコメント:

  1. こんばんは~
    今年は暑かったです~、
    登り始める標高がかなり高くないと私も無理です、山には行けないです。
    ここ、いいですね~、

    返信削除
    返信
    1. 青空さん、いつもどうもです。ホント、今年は暑かったですね。参りました。山にも全然行けてないです。ようやく、最近になって涼しくなって来たので、そろそろ山に行ってみようと思います。ただ、最近は運動不足でちゃんと歩けるか不安です。

      削除