トレッキング初心者が始めちゃったブログ

【ここだけの話】『トレッキング初心者が始めちゃったブログ』 と、タイトル設定したけど、今のところ主な活動は、「山登り」、「山歩き」、要は登山ですね。これが実に楽しい。タイトル下にも書いたけど、本当に不思議なくらいにこの世界に引き込まれていく自分が突然として顔を見せた。自分はいい年齢(トシ)なので、余り危険なことをする気はないけど、若いうちにこの世界を知っていれば、もしかしたら冒険心みたいな気持ちに灯がともってしまったかもしれない。この「山の世界」、かなりお勧めである。

2012年10月21日日曜日

久々の富士山展望『大菩薩嶺』

雷岩付近から望んだ富士山と南アルプスの山々
今回歩いてきた山は、大菩薩嶺。
後で知ったのだが、ここも深田百名山のひつとつだそうだ。
少し長めのコースを歩こうと家内に持ちかけたところ、あえなくパスされ、またまたソロでの歩きとなった。
今更ながら最近ちょっと気がついてきたんだけど、ガイド本で紹介してるコースは老若男女、様々な人を対象にしているから、当然にして誰でも歩けるコースを設定しているわけで、そうすると、多少山歩きに慣れてきた自分にとっては、物足りなく感じてしまうことも少なくないという結果になってしまう。
もちろん、ガイド本の中には初級者向けから上級者向けといったレベルを表記したものもあるから、一概にはいえないが。
ということで、今回はガイド本で紹介していた登り口から数キロメートル手前のバス停からスタートすることとし、上りと下りのコースも変えて設定。結局16km程度のコース設定とした。
大菩薩嶺山頂は地味な雰囲気
ただ、実際にその場に行ってみると、最初のバス停からは、しばらく車道を歩くことになったし、最後の4km位は、道路の脇に無理やり作った登山道といった感が否めない、しかも景色もあまり良くないコースだったので、やっぱりガイド本もそれなりに考えて書かれているのかなと感じながら歩いた。

さて、今回の歩きでは、本当に久しぶりに富士山を望むことができた。今年は何度も富士山を望めるコースを歩いてきたけど、なかなか見ることができずにいた。なので、山で富士山を見たのは、もちろん今年は初めてだし、昨年からしても11月の三頭山以来のことである。いやあ、しかし、それにしても富士山って、見えたときの感動が別格だ、やっぱり。今回の展望では表側は南アルプスの山々や八ヶ岳連邦、逆を見ると雲取山や奥多摩三山を見ることができて、これだけでもかなりの感動を得られたのに、富士山が見えたときの感動は、やっぱり最高だった。日本人なんだなあ、自分。つまり、そんな感動を得ることができる大菩薩の峰は、山々を望むには最高の山と言えるのではないかな。
親不知ノ頭から望む大菩薩峠。ナイスビュー!

前回の谷川岳に続き、今回の大菩薩嶺と、いずれも展望の良い山を歩き、しかも偶然にも最高の天気に恵まれ、山歩きの楽しさをますます強く感じた自分。今月はハイシーズンの月でもあるので、来週も再来週も山歩きの計画を組んでいる。日本全国、山はたくさんあるので、これからも色々な山に挑戦したいと思うし、一方で、自分のベースは奥多摩の山々だとも思っているので、奥多摩の山をもっと深く知るために色々な歩き方、例えば小屋泊とか、あるいはテントを持っての縦走、それから冬季間の歩きなどにもチャレンジしてみようと思っている。まずは、あれかな?


今日の総行程は、距離16.5km、出発地点標高854m、最高標高2057m(大菩薩嶺山頂)、最低標高854m(出発地点)、移動平均速度2.5km/h、総所要時間6h40m(recorded_by garmin)。

2 件のコメント:

  1. あおぞらです、
    またまた、はまってますね!
    それにしても良い天気と良い展望に、
    めぐまれましたね!
    やっぱり、山頂から眺める景色が良いと、
    疲れも吹き飛びですか!
    それにしえも、すごい体力です、
    16キロは中級以上?
    私は、万年初級です、あはは

    返信削除
  2. 青空さん、いつもどうもです。
    確かにそうですね。景色の良さは、楽しい山歩きにはとても重要な要素ですね。
    良い景色が見えたときは「ああ、山歩きを始めて良かった」と心底感じます。
    そのためには、長い距離もいとわないですよ。

    返信削除