先日、某山岳会が主催する実地講習に初めて参加してきた。参加したのは「ワカン講習」。ワカンの装着方法から装着しての歩き方、さらには雪山歩きの基本に至るまでを山歩きを通じて教えていただいた。こうした実地講習の良いところを自分なりに考えるには、主に①教えてもらったことをその場ですぐに体感できること、②自らが誤って覚えていたことを修正してもらえること、③他の参加者への指導を目の当たりにすることで自分の行動チェックにも繋がること、ではないだろうか。
ワカンの装着は簡単なようでヒモの使い方にちょっとしたコツがある。そんなワカンの装着方法の基礎を教えてもらえたことが、この日、自分としては最も勉強になった。なるほど~、と思った。たかがワカン、でも、ちょっとした工夫でより安全な歩行ができるようになるのなら、やはりしっかりと実践できるようになるべきでしょう。山屋はイメージとして大雑把な人間と思われがちだと思うが、実はちゃんとした山屋は細かなところにも気配りができ、しかも面倒くさがらずに実践できる繊細な人間だと思う。自分もそうなりたいものだ。
ワカンの装着は簡単なようでヒモの使い方にちょっとしたコツがある。そんなワカンの装着方法の基礎を教えてもらえたことが、この日、自分としては最も勉強になった。なるほど~、と思った。たかがワカン、でも、ちょっとした工夫でより安全な歩行ができるようになるのなら、やはりしっかりと実践できるようになるべきでしょう。山屋はイメージとして大雑把な人間と思われがちだと思うが、実はちゃんとした山屋は細かなところにも気配りができ、しかも面倒くさがらずに実践できる繊細な人間だと思う。自分もそうなりたいものだ。
ところでこの日の講習場所は南アルプスの入口『入笠山』(にゅうかさやま)。スキー場のゴンドラで山頂駅まで登り、そこからワカンを装着して歩く初心者向けコース。ところが、この山もやはり今年は雪が少なく、普通ならワカンは装着しないだろうと思うような状態。まあ、講習なので無理やり履いたけど、山岳会の人も今年の異常さには驚いていた。でも、そのお陰とでも言おうか、登山道の途中に全く雪のない箇所がところどころにあり、何度も着脱を繰り返したので随分ワカンには慣れてきた感じがする。講習ありがとう。そして暖冬ありがとう...。
ちなみにだけど、講習終了後には講師・参加者全員で温泉に行って汗を流し、ちょっとした打ち上げも行い、さらには帰りの電車の中でも買い出した缶ビールとともに山に関しての話で盛り上がり懇親を深めた。これも講習の良いところなのかな?でしょう!
ちなみにだけど、講習終了後には講師・参加者全員で温泉に行って汗を流し、ちょっとした打ち上げも行い、さらには帰りの電車の中でも買い出した缶ビールとともに山に関しての話で盛り上がり懇親を深めた。これも講習の良いところなのかな?でしょう!
【Start ゴンドラ山頂駅~入笠湿原~入笠山山頂~マナスル山荘~Goal ゴンドラ山頂駅】
総行程は、距離5.7km(山岳会の人も途中、道間違えて戻った...)、出発地点標高1780m、最高標高1955m(入笠山山頂)、最低標高1732m(道迷い中...)、移動平均速度1.3km/h、総所要時間4h23m(recorded by garmin)
こんばんは、青空です。
返信削除おおっ、とうとう、雪山デビューしましたか?
ちょっと、雪が少なかったようですが、ワカンの、
雰囲気を味わえましたね。
2000m近い山頂に雪が無いのも、異常なほどのあたたかさでしょうか。
青空さん、コメントありがとうございます。
削除雪山って程でもなかったですよ。なにせ、肝心の雪が相当少なかった
ので。それにしても今年は本当に雪が少ないですね。
まあ、あるところにはあるのでしょうが、近場では無理みたいですね。
雪は、また来シーズンに期待することとします。