いよいよ今年もあと数日で終わる。早いものだ。振り返ってみると、今年も色々なことがあった。山歩きに関していうと、今年はなんとも天気に泣かされた年だった。山行を計画しては雨に流される。そんなことを何度繰り返したことか。断念した山行には念願だった槍ヶ岳登山もあった。せっかく槍に備えて装備も追加で購入したのに、中止が決まった時はさすがに落ち込んだし、いまだに悔やまれる。
米粒のように見える登山者たちがここのスケールの大きさを証明している。やはり水平歩道。 |
そんな一年だったが、そうした中でも今年歩いてきた山行を改めて振り返ってみると、まずは、なんといっても記憶がまだ新しい『下ノ廊下』だろう。今でも思い出すとゾクゾクしてくる。この山行、自分のこれまでの拙い経験の中ではどう考えてもその経験値はだんとつナンバーワンだと思う。ただ、そんな『下ノ廊下』も考えてみると、槍ヶ岳がダメだになったことで浮上してきた山行だった。今となってはそれはそれで良かったと思っている。物事、どう転ぶのかは分からないものだ。それから今年は初めて『涸沢カール』にも足を踏み入れることができたし、南アルプスは『鳳凰三山』も歩いた。そうそう奥秩父の縦走も。まあ、なんだかんだ言ってもこれだけ歩ければいい方と言ってもいいのかもしれない。
夕闇迫る涸沢カール。涸沢小屋とその背後には北穂高岳が。 |
結果、今年は山行9回で、踏んだピークは34座(生涯山行61回、138ピーク)。やはり雨のせいであろう回数は少なかった一方で、今年はテン泊山行を5回行ったことから山行回数の割には踏んだピーク数が多かったことが特徴的な年となった。
観音岳山頂から地蔵岳方面を眺める。右側に見えるのは八ヶ岳。 |
さて来年のことだが、来年は今年よりも山行回数を増やしたいと思う。今年、降る雨を何度恨めしく思いながら自宅の窓から眺めたことか。だから、来年はまずは回数にこだわりたいと思う。それと、やはりとでもいうか、北アルプス、南アルプスともそれぞれ最低1回は歩いてみたい。わがままな願いだろうか?でも叶えるよう最大限の努力をしたいと思う(自分の場合、仕事でもこのくらいの意気込みを見せた方がよいのかもね...(失笑))。
ということで、今年1年、怪我なく無事に歩けたことに感謝し、来年もまたよい山行ができるよう、山の神様にお願いすることとして1年を締めくくることとする。
ということで、今年1年、怪我なく無事に歩けたことに感謝し、来年もまたよい山行ができるよう、山の神様にお願いすることとして1年を締めくくることとする。
GWで賑わう奥多摩小屋のテン場。日が沈んだころからガスり始めてきた。 |
こんばんは、
返信削除とうとう年末ですね。
山行き9回ですか~、
行かれてますね~、
私は、数えていませんが、低い山を入れても同じくらいかな~、
まだまだ、年末年始も山に行けますよ~。
2018年もよろしくお願いします。
明けましておめでとうございます。
返信削除今年もよろしくお願いいたします。
今年、山に行かれるのですね~
1年始まりましたね。青空
青空さん、コメント確認が遅くなり大変失礼しました。今年もよろしくお願いします。
削除今週末は雪遊びに行ってきます。青空さんもきっとどちらかで雪遊びしてることでしょうね!