2016年の初歩きは、神話の山『筑波山』を選んだ。871mの男体山と877mの女体山からなるこの山は、古来から神々にまつわる逸話がたくさん残されているらしく、いたるところに奇岩や祠が見られる。また、登山口にある筑波山神社は拝殿(参拝者が拝礼する場所)であって、本殿は二つの頂上にそれぞれ祀られていて、このことからも山全体が境内であることが分かる。
まあ、神社の話はこのくらいとして、この日の山歩き、とにかく暑かった。歩き始めはできるだけ汗をかかずに歩こうと、かなりのスローペースで歩いたけど、この日に限ってはとても無理な注文だった。テレビのニュースでも賑わっていたが、この日の気温、3月下旬から4月上旬並みの気温で、つくば市(平地)ではなんと16℃もあったみたい。だから、最初から防寒着を脱ぎ捨て、Tシャツ1枚で歩きとおした。山頂からの展望もまるで春霞のようで、遠くの山々を確認することができなかった。どうなったんだ、この地球。
まあ、神社の話はこのくらいとして、この日の山歩き、とにかく暑かった。歩き始めはできるだけ汗をかかずに歩こうと、かなりのスローペースで歩いたけど、この日に限ってはとても無理な注文だった。テレビのニュースでも賑わっていたが、この日の気温、3月下旬から4月上旬並みの気温で、つくば市(平地)ではなんと16℃もあったみたい。だから、最初から防寒着を脱ぎ捨て、Tシャツ1枚で歩きとおした。山頂からの展望もまるで春霞のようで、遠くの山々を確認することができなかった。どうなったんだ、この地球。
意外なのは、この山、あの深田百名山にも選ばれていて、百名山の中では最も標高の低い山なんだそう。むしろ特別に選ばれた山って感じがして、以前から歩いてみたいと思っていた。実際に自分の足で歩いてみても、緑の美しさや富士と対峙するに相応しい品格のような雰囲気は、やはりさすがと感じた。(自分、富士山には登ったことはないけど...。)
明らかなのは、この山を訪れる登山者は、幼い子供から元気みなぎる若者達、自分のような山好きオジサン、女性も、そして人生の大先輩達も、みんな生き生きと目を輝かせながら楽しそうに歩いていて、そんな光景を心穏やかに眺め、ときには微笑みながら山歩きをしている自分がいる。これこそこの山の凄いとこ、つまり誰にでも愛される山ということなのだろう。
ああ、今年も楽しい山歩きをしたい。この日、いたるところの祠で、そんなことを願ってきた。筑波山、この山は、そんな願いを受け止めてくれ、叶えてくれそうな、そんな山だ。
明らかなのは、この山を訪れる登山者は、幼い子供から元気みなぎる若者達、自分のような山好きオジサン、女性も、そして人生の大先輩達も、みんな生き生きと目を輝かせながら楽しそうに歩いていて、そんな光景を心穏やかに眺め、ときには微笑みながら山歩きをしている自分がいる。これこそこの山の凄いとこ、つまり誰にでも愛される山ということなのだろう。
ああ、今年も楽しい山歩きをしたい。この日、いたるところの祠で、そんなことを願ってきた。筑波山、この山は、そんな願いを受け止めてくれ、叶えてくれそうな、そんな山だ。
【Start 筑波山登山口BS~男体山~女体山~Goal 筑波山登山口BS】
総行程は、距離7.8km、出発地点標高220m、最高標高877m(女体山山頂)、最低標高220m(出発地点)、移動平均速度1.4km/h、総所要時間5h21m(recorded by garmin)
こんばんは、青空です、
返信削除筑波山、いかれてましたか~、
私は、この山、行きたかったのですが、交通の便が悪く、
行かずじまいでした。
冬に上ると、富士山や関東平野が見渡せる、眺めのいいころと、
記憶してます。
不幸なのか、暖かでよかったのか、富士山は見えなかったようですね~、
青空さん、いつもどうもです。
削除そうなんです。暖かいのはよかったのですが、展望がいまひとつでした。
でも、心地よい汗もかけたし、初めての山だったので面白かったですよ。