御前山頂(1,405m) |
JR武蔵五日市駅からバスに乗って登山口に向かい、そこから歩き始めて帰りは奥多摩湖寄りのバス停まで降りてきて、JR奥多摩駅まで戻ってくるコース。
コースガイドブックによると、このコースは中級コース。確かに今まで初級コースばかりを選んで歩いてきた自分にとっては、なかなか堪えた山歩きとなった。
さらにこのコース、ガイドブックには奥多摩側から登るコースを紹介しているが、そうすると帰りの宝蔵寺バス停からJR武蔵五日市駅までのバスが15時台の一本しかなく、時間的な融通が利かないと思ったので、逆のコース設定とした。結局この判断が功を奏し、思った以上に時間がかかってしまった今回の山歩きにも対応することができた。ちなみにこの逆コースの場合、境橋バス停から奥多摩駅行きのバスが14時から17時台までに6本もあるから助かった(それでも6本しかない...)。
それにしても総延長15kmを超すこのコースで、このうち10kmは上り坂、そのうえ山頂付近にはガッチガチの氷の階段が残っていたり、下りの北側斜面はぬかるんだ急勾配。どれをとっても、自分の乏しい山歩き経験では、初めての体験で、途中途中でずいぶんと休憩を取ってしまった。
でも、季節的に少し暖かくなってきたこの時期は、休憩中も肌寒さがなかったので、長めの休憩が気持ち良かったことも確か。なにも頑張って登るだけが山歩きの楽しみではないだろう。山にもいろいろな山があるのと同じように、登るスタイルもいろいろあって良いのではないか。なんて、年寄りじみた言い訳はこのくらいにして、今年はもう少し体を鍛え、いずれ上級コースにもトライしてみよう。
山頂の様子。足下グッチャグチャ。 |
のぼりの途中でのこの景色、堪りません。 |
かわいい道しるべもあれば、ヒヤッとするこんな注意も
今日の総行程は、距離15.5km、出発地点標高355m、最高標高1,405m(御前山頂)、最低標高355m(宝蔵寺バス停)、移動平均速度2km/h、総所要時間7h23m(recorded by garmin)。
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