品川富士を望む |
都内には富士塚と呼ばれるミニチュア富士が点在している。品川富士、成子富士、砂町富士、目黒富士などなど、その数なんと100以上もあるというから凄い。富士塚とは富士信仰の象徴として富士山を模して作られた人口の富士山で、多くは江戸時代に作られたという。
今日登ってきた(というのも大げさだが)のは、品川富士。標高は10m程度かな。品川神社の境内に堂々と鎮座しているこの富士は、今や富士信仰の象徴というよりも、地域の人たちの憩いの公園といった印象が強い。
せっかく富士山に登るのだから、すぐそばまで電車で行って、汗もかかずに登頂するというのは失礼なもの。なので今日は、東京駅で電車を降りて、歩いて外堀通りから第一京浜を真っ直ぐ南下。品川まで約8kmの道のりを青空の下、テクテクと都内見物を兼ねてのウォーキング。程よく汗もかき、なかなか気持ち良い行程となった。でも今日は靴が合わなかったのか、途中で足にまめができて、帰りの歩きは断念。結局総行程は10.6km。まあ、山歩きとしてはこんなものか。なんちゃって...。
登山道と七合目付近の様子。頂上はもう少しだ。
頂上からの眺め。品川のビル群が一望できる。 |
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