3月、本仁田山へ向かう途中の大休場尾根 |
最近家内は、山歩きのガイド本をどこからかたくさん集めてきては、「ここが良い」とか、「ここは行ってみたいが交通の便が悪い」とか、次に行く山を考えては、次回トレッキングの提案やルート設定に当たっての意見を求めてくるようになった。それに対し自分は「おお良いねえ~」とか、「そこはちょっときついんじゃない?」とか言って、まあ、それなりにコメントしている。なんだか今までの自分たちにはない会話パターンで、多少面食らっていながらも、まんざらでない自分もいる。
というのも、家内がこんなに何かにのめり込む人間だとは思いもしなかったし、遊びに行くことを自ら提案してくるなんて今までになかったから、この新たなパターンのコミュニケーションが、自分としては最近、楽しくてしょうがない。果たして家内は自分の変化に気づいているのだろうか。
今更ながら、山歩きの魅力とは何かと考えさせられるときがある。景色、新鮮な空気、静寂性、同行者との会話、非日常性の居心地、チャレンジングスピリッツ、冒険感、達成感、健康志向、言葉に表すとこんなところだろうか。最近、山歩きは空前のブームといってよい状態だろう。数年前から言われ始めた山ガールに始まり、今や中高年者を中心として、休日ともなれば奥多摩方面行きの電車や乗換駅は、さながら通勤ラッシュのように大混雑となっている。
昨年11月、三頭山から槙寄山へ向かう途中の富士 |
そうはいっても、あまり肩肘張らず、家内との会話も楽しみながら、ありのままの山を受け入れて山歩きを楽しみたいもの。ただ、これからの季節は梅雨時期になるし、梅雨が明けたとしても夏真っ盛りで、低山を山歩きの中心の場としている自分としては(家内もそう)暑さに弱いので、山に出かける機会は減ってくるかな。
あ~、でも山に行きたい。今は、ただただ、そんな気分。
こんばんは、青空です、
返信削除いつもコメントもらってばっかで、ありがと、
チャリ記事の更新がなかったので、やっぱ、
こちらにはまっているようですね!
奥様も、とうとう、魅力にとりつかれたのでしょうか?
私も、山に、時々行って、記事にしていますが、
奥さんと一緒なら、楽しいでしょう!
私は、自然が満喫できて景色がいい山がいいな~
青空さん、いつもどうもです。
返信削除今週は、足の調子が悪くて自転車乗れてません。
なので、ただ今、小休止中です。
おっしゃるとおり、景色のよさは肝心ですね。心が洗われます。