今日は雨。しかも二日酔い。なので、家で静かに山に関してつぶやくこととした。
自分の山歩きの主なステージは、奥多摩の山々だが、奥多摩というと自分のような山の初心者や中高年者が気軽に登れる山、つまりは「手軽に山歩きを楽しめる山」の代名詞的な存在になっている。
確かに奥多摩は、電車やバスを利用すれば、簡単に登り口まで行けるので、東京都といった大マーケットの奥座敷的な好立地も手伝って、週末ともなれば登山客はわんさか訪れる。したがって、都など管理者側も登山道の整備にも力を入れることなり、結果、初心者などはいっそう訪れやすくなる。奥多摩ではないけど、高尾山がその良い例だろう。もちろん、標高が2000mに満たない、いわゆる低山がほとんどで、その印象からしても安全な山と思われているところはあるのだろう。
自分もそんなノリで奥多摩の山を見ていたし、気楽に歩いていたけれど、奥多摩も山である以上、ある意味当然のことだけど、そこには危険がたくさん潜んでいる。現に平成23年度中には奥多摩警察署管内では4件、五日市警察署管内では2件の死亡事故が発生しているらしい。事故の原因をみると、滑落や転落が死亡事故を含めた重症事故に繋がっているようだし、このほか、青梅警察署管内での数字だが、遭難事件が30件以上も起きている。正直、「奥多摩」と「遭難」の2つの言葉の繋がりがピンとこないけど、これは事実なのである。自分も今後は考えを改めて、十分に注意して山歩きを楽しむこととしよう。
様々な危険な要素を気づかずになんとなくクリアして歩くのではなく、計画的に戦略的に回避する。そうした危機管理のプロセスにも山歩きの楽しみはあると思う。奥多摩の山においても同じだと思う。多分。大げさかな...(汗)。
ここで無名山塾主宰の岩崎元郎氏が唱える安心登山の10ヶ条を引用しておく。納得である。
一、家族の理解を得ておく
二、装備、服装を整えておく
三、体力を養成しておく
四、技術を習得しておく
五、知識を備えておく
六、計画は万全にしておく
七、いい仲間を育成しておく
八、リーダーシップを発揮する
九、メンバーシップを発揮する
十、山岳保険に加入しておく
【参考リンク】
青梅警察署山岳救助隊HP
五日市警察署山岳救助隊HP
高尾警察署山岳救助隊HP
こんばんは~
返信削除青空です
今日も雨のようですので、残念です。
やってますね!
そう、私も、奥多摩(山)は危険と思いますよ。
山に行きますが、
私の場合、天候の悪い日は、行きませんし、
寒い冬は、低い山しか行きません。
そもそも、おひおりさまでは、
危険な場所には行かないようにしています、
滑落すると終わりですからね!
テレビで遭難というニュースを見ますが、
無謀としか思えません。
おおげさでは、無いと思いますよ、、、
では、天気がよくなったら、また、出かけましょ
青空さん、いつもどうもです。
返信削除最近天気が悪かったり、用事があったりで思った行動が取れないので、ややストレスを感じています。
まあ、しょうがないですがね。その分、筋トレやジョギングなどで基礎体力をつけておこうと思います。
そうですね、次、天気が良くなったら出かけましょう。うん、そうしよう!