この日は基本、こんな感じで視界悪... |
この山、小川谷林道ががけ崩れで通行禁止となっている今は、登るのはなかなか難しいと思っていたが、ある日、登山関係のウェブページを見ていたら、天祖山から酉谷山に行き、一杯水から東日原バス停に降りてくるルートを日帰りで成し遂げた人がいることを知った。総行程は約24km。なかなかハードではあるが、他人にできて自分にできないわけがないと思った。そんな根拠のない自信がふつふつと湧いてきて、今回の山行に至った。
このルート、天祖山までは急登が続くが、そこを抜けると多少のアップダウンはあるものの、基本は平坦に近い尾根歩き。だから前半遅れた分は後半で十分に取り戻すことはできる。トータルで3km/hで歩けば8時間で降りてくることができる。そんなイメージをもって臨んだ。
まあ、結果としては、そんな甘い計画は儚くともあっさりと吹き飛んでしまったのだが。
日原の象徴、稲村岩 |
その後下調べどおり、天祖山までは急な登りが続く。途中、日本猿の群れがお出迎えをしてくれるなど、この場所が奥多摩の中でもさらに奥に位置しているのだなと実感しながら、朝靄の濃い山歩きをゆっくりと楽しんだ。山も自分を歓迎してくれるかのように、心に残る美しい自然の姿を見せてくれた。
雫が垂れていっそう可憐な花 |
あの日のその後の行動と心境、それは次回記録することとしよう。
おはよ~、青空です。
返信削除ええ、すごい、(というか無理~)
”約24km。なかなかハードではあるが、他人にできて自分にできないわけがないと”
いや、すごい考え!
ワシも、山に行きますが、24キロ山で歩いたことは無いですよ。
今日は、筋肉痛でまったりでしょうか?(アハハ)
霧もおつなものでしょうけど、、、
奥多摩で遭難するひとも多いと聞いてますので、
よかったですね。
だんだん、本格的になってきましたね!
青空さん、いつもコメントありがとうございます。
返信削除さすがに今回は疲れました。おっしゃるとおり翌日はまったりのぐったりでした。
年甲斐もなく少々がんばりすぎました。次回からは自分に見合った計画を立てるつもりです。