トレッキング初心者が始めちゃったブログ

【ここだけの話】『トレッキング初心者が始めちゃったブログ』 と、タイトル設定したけど、今のところ主な活動は、「山登り」、「山歩き」、要は登山ですね。これが実に楽しい。タイトル下にも書いたけど、本当に不思議なくらいにこの世界に引き込まれていく自分が突然として顔を見せた。自分はいい年齢(トシ)なので、余り危険なことをする気はないけど、若いうちにこの世界を知っていれば、もしかしたら冒険心みたいな気持ちに灯がともってしまったかもしれない。この「山の世界」、かなりお勧めである。

2012年11月10日土曜日

紅葉真っ盛りの『大菩薩峠』

南アルプスの山々にはすでに雪が被っていた
またまた大菩薩嶺を歩いてきた。10月では2度目のこの山、もちろん良い山ではあるが、特別この山が気に入ったから今回歩いてきたわけではなく、それは、家内にあのすばらしい景色を見せたかったから。

前回は長めのコース設定としたが、今回は展望が第一の目的だったので、ガイド本で紹介していたコースをそのまま歩くこととした。
ただし、この日は天気が微妙で、事前の天気予報で「晴れ時々曇り」ではあったが、山に近づくにつれ雲が広がってきたように見えた。後で考えると、出掛け、中央道で真っ白に雪を被った富士山が見られて良かった。わき見運転は危険だけど、間近で見る富士山は、大きくて、周りの山とは違った光を放っているかのようだった。さすが日本一の山!

鮮やかな紅葉。ついつい見とれてしまった。
さて、登り口に到着して目に入ってきたのは、朱や黄色に染まった木々。前回の山歩きからたったの2週間だけど、山の様子はすっかり変わっていた。季節の移り変わりというものは意外に早いものだ。
それにしても、天気はいまひとつだが、この見事な紅葉、山全体に絵の具を巻き散らかしたかのようだ。ホント、来て良かった。家内を連れてきた甲斐があったというもの。2人で紅葉を眺めるなんて、果たして何年ぶりのことだろう。自分も家内も大満足だった。

こうして考ええみると、山歩きの景色というのは、遠くの山々だけではなく、また足元から延びる稜線だけでなく、そして登山道の脇に咲く高山植物だけでなく、そう、季節ごとの山の色彩の変化にも大きな魅力があるものだと改めて感じた。
そうだ、今度は春の桜やつつじ、初夏のあじさい、もちろん紅葉、もしかしたら冬の雪などなど、色彩の変化を求めに山歩きを企画するのも悪くはないかなと思う。そして、そのときには、やはり家内を案内して2人で歩こう。そんなこと考えていると、いまよりもっと、山歩きが楽しみになってきた。さて、そのとき、家内とはどんな話をしようか。



今日の総行程は、距離8.4km(青線部分、ちなみに黄線を含めた外輪が前回部分)、出発地点標高1,614m、最高標高2057m(大菩薩嶺山頂)、最低標高1,583m(出発地点付近)、移動平均速度2.0km/h、総所要時間4h07m(recorded_by garmin)。

2 件のコメント:

  1. ほんとだ~、紅葉がきれいです。
    いいな~、二人でいけて。
    青空

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  2. 青空さん、いつもどうもです。紅葉はいいですね。青や緑だったものが赤や黄になるって、考えてみるととても不思議なことです。そんなギャップが紅葉のいいところなのかもしれませんね。

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