山頂の北側には手前に権現岳と奥には赤岳が。 |
いつも奥多摩の低山ばかり歩いてる自分にとって2,500mなんて聞くと、わくわくしてくる。しかも今回は家内に加えて下の娘もついてきて、とても楽しい山歩きになった。
さて、この編笠山、遠目からはお椀をひっくり返したような山容で、やさしそうなイメージを持ち勝ちだが、歩いてみると意外にもきつかった。登山道は全般的に大きな岩がごろごろとしていて、岩の上をぴょんぴょんと渡り歩くことも少なくない。これが後々膝に響く原因となったようだ。また、最後の登りはなかなかのもので、鎖こそなかったものの、傾斜がきついので両手を使っての登りとなるシーンがいくつもあった。そんな登りにもめげずに家内も娘も本当に良く頑張った。その後にはちゃんとご褒美は待っていた。
南アルプス、中央左から北岳、甲斐駒ケ岳、仙丈ケ岳 |
この日もそうだったが、今年は本当に天気に恵まれた。山頂での展望は、その時その場にいる者だけに与えられた特権。辛い上り坂を乗り越えてきたものだけに与えられた特権。でもそれを目の前にしたとき、そんな特権を意識することなく、ただただ言葉を失い呆然と眺めてしまう大絶景。
今回、この山を歩いてみてあることに気がついた。何かというと、自分は今年の春に歩いた奥多摩の御前山を中級コースと呼んだ。
岩だらけの登山道 |
なので来年はもっと広い世界にも挑戦したいと思う。そう、アルプスと名の付く舞台に。
今回クラスの山は、今年はこれで終わりだろう。もちろん今年もまだまだ山歩きは続けようと思うが、雪の影響を受けない低い山が中心となる。でも、その中でも来年につなげる歩きを心がけよう。まだまだ、身体を鍛えて、より長時間に、そしてより高所に耐えられる体を作っていこう。自分の山には次のステージが待っている。そう信じて。
11月のこの日、北側山頂付近の登山道には雪が。 |
こんばんは、青空です。
返信削除晴天の中、いい眺めが見れましたね!
結構標高ありますね、
娘さんもよく登れました、
これからは、都心でも紅葉が見られますね
青空さん、コメントありがとうございます。この日は本当にすばらしい眺めでした。写真では、そのすばらしさを忠実に伝えきれないのが残念です。写真って難しいですね。おっしゃるとおり、これからは都内の紅葉が見ごろになりますね。身近な場所で写真の練習でもします。
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