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甲斐駒山頂から望んだ日本の山TOP3(富士山、北岳、間ノ岳)。 |
先の年末年始、意外にもやることが多くて、毎年、掲載していたその年の山歩きを振り返る記事を掲載し損ねてしまった。今さら振り返りをタイトルにするのも変なので、今年の山歩きの展望についての記事に合わせて昨年の振り返りを書くこととした。
早速だが、昨年は山行13回で、踏んだピークは27座(生涯山行74回、165ピーク)。おおむね、月に1回山歩きをしたこととなる昨年。うち前半6月までに9回歩いていた。これはやはり天候の影響かな。昨年後半は天候が崩れる日が多かったからね。
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仙丈ケ岳山頂まであと30分の地点。画像にはないが右側の藪沢カールが美しい。 |
昨年の山歩きで最も印象に残っているのは、何といっても南アルプスは
仙丈ヶ岳と
甲斐駒ケ岳。自身初となる3000m峰の仙丈ヶ岳は、その山容が雄大で、登山道には高山植物の花々が咲き乱れ、まさに南アルプスの女王と呼ぶにふさわしい山だった。中央本線から見える勇姿に憧れていた甲斐駒ケ岳、実際に歩いてみると、屈強な直登コースに手こずったが、山頂にたどり着くと霊峰としての神聖な雰囲気に息を飲んだ。どちらの山も個性的で素晴らしかった。ベースキャンプとした長衛小屋の幕営での2泊3日の山旅は、今考えると遠い夢のよう。
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長衛小屋のテン場は、カラフルなテントでいっぱいだった。 |
今年、狙っているのはやはり南アルプスや北アルプスの縦走旅。また、八ヶ岳も全山制覇したいな。今年のGWは10連休だから、天候さえよければどこかを歩いて来ようと思っている。いずれにして、今年もまた新しい山旅に挑み、自分の心に多くの思い出を刻み込みたいと思っている。さて、今年はどの山を歩こうか。
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今年はこの3000mの峰々を歩いてみたい。 |
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