赤もいい。実に気に入ってます。 |
結局、グレゴリーにした。いろいろ考えたが、これにした。今まで使っていたザックはグレゴリーZ35で、今回、買い換えたのは、その後継版と言われているズール35。
何度も言うが、今回の買い替えに当たっても本当にいろいろと考えた。手は抜いてない。というのもザックの買い替えは自分にとっては10年に一度の大事業だから、そうそう気軽に決められるものではないと思っている。とはいえ各社それぞれ最新のザックは皆、魅力的なものばかりで、この中から一つを選び抜くのはなかなかに難しい作業だ。
サイドポケットは大型でしかも伸縮性抜群で使いやすい。 |
なので、今、自分にとって一番に欲しい要素とはなんなのかと考えたところ、自分の地味なウェアに合う明るめのザックがいいと真っ先に思いついた。そう赤にしようと。それだけでも随分とモデルは絞り込まれてくる。次に狙い目の35リットルという容量の用途を考える。日帰りあるいは小屋泊となるだろうから、冬山も含めて外付けの装備となると、自分の場合、最大でポール、ピッケル、ワカン、ヘルメットになるが、当然だけどこれらフル装備の装着もOK。サイドのコンプレッションストラップの接続部が左右非対称になっているのも、外付け装着の拡張性が高まるとも思う(まあ、とりあえずは使わないと思うけど...)。
フル装備にももちろん対応可。 |
それと便利度。ウエストベルトのポケットが大きいのもズールがずば抜けてるし、レインカバーが付いてくるのも嬉しい。また、外側のポケットがすべて伸縮性があること、天蓋内側の本体の開け閉めのストラップがなくなっているなど、細かな改良点も素晴らしい。こうなると、もうズールしか目がいかなくなってしまいます。背負い心地は実際の山行で確認するしかないけど、極端に長い自分の座高にもサイズ調整でぴったりとハマったし、各サイトでのレビューを見る限りでも悪くなさそう。これで決まりです。そうなんです、本当にちゃんと考えました。
ウエストベルトのポケットは大型で、しかも両サイドに。 |
まあ、自分の場合、こんな感じで新ザックに辿り着きました。ああ、早くこのズールで山を歩いてみたい。そうだ、そういえば、今年はまだ山を歩いてない。まあ、いろいろありまして。
でも、ようし、こいつを背負って山に行こう。いろいろあるけど、無理してでも山に行こう。じゃないと、山が逃げてしまいそうだ。さあ、次はどの山歩こう。
レインカバー付きはやはり嬉しい。 |
(以前の投稿)私のザックはGREGORY Z40(2012年1月28日)
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